ある先生が
「本選申し込み1週間前なのに連絡ないけれど、予選落ちたのかしら・・。」
とTwitterに書き込んでいました。
ちょうど今日、私も生徒とこのようなやりとりをしました。
私:「〇〇受けるの?申し込んだ?」
生:「はい」(出来たら、「はい」だけではなく、いつ何の曲か、会場まで書いて返信するのがベター)
私:「いつ?何の曲?」
生:「△△です」
ここで問題なのは、生徒は口頭で言ったつもり。
先生側は申し込んでいるか分からない。
生徒も多くいる中、口頭で大事なことを伝えるよりも
メッセージで伝えると残るので良いでしょう。
①日時
②場所
③参加するイベント(コンクール)名
④曲目、作曲者
を伝えましょう。
先生に伝わっていない時点で、「知らなかった。」
場合によっては「やる気があるのか分からない」となってしまうのです。
こうした報連相は社会においても重要なことです。
また参加票が届いた時点で
参加票の写真等を送ってくださると助かります。
なぜかというと、結果がネットに発表され、名前はなく番号のみのことも多くあるからです。
参加票が届く時は、最後にラストスパートすることもありますから、
連絡があると私は嬉しいです。
そして、大切な結果。
・演奏して自分はどうであったか
・結果
・講評
・(私が生徒の立場なら)御礼の言葉
こうしたことを連絡するまでが一連の流れです。
講評をコピーして持ってくる生徒もいますが、私は写真を添付してくだされば十分です。
去年の点数や講評などもデータに残っていたりすると、紙より便利だと思います。
全ては準備から始まります。
先生から
「受けるの?受けないの?」
「申し込んだの?」
「いつ?何の曲?」
「結果は?」
と聞かれているうちは、結果も出にくいと思った方がいいでしょう。
先生から
「一生懸命だな・・。頑張ってほしいな・・。」
と思われるのもとても重要なことです。
受けるかどうか知らなければ、より良いレッスンもできません。
終わった後も知らんぷり・・こうしたことに気がつかない方は、いつまでも連絡しないということを繰り返します。
これはレッスンの中身以前の問題なのです。
本当に真剣に向き合うならば、こうした報連相を心がけましょう。
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<番外編>
「振替お願いします」
という連絡があります。
相手の立場を考えている方は
いくつか候補日をあげた上で連絡してくださるのです。
そうではない場合
生徒「振替お願いします」
先生「①②③どの日時が希望ですか?」
生徒「ああ〜、①②③ともダメなんです。」
先生「ではいつが良いのですか?」
生徒「④⑤のどちらかはいかがですか?」
先生「では、④にしましょう」
最初に候補日を挙げてくださらない場合、こうしたパターンが多いです。
なぜかというと、最初から候補日を考えている方は
先生側がいつだと振替してくれるか、おおよそ把握していたり、
自分の予定も頭にしっかり入れているからです。
また、レッスン自体を優先的に考えている方が多い傾向があります。
思いやりのある連絡方法としては、
なるべくメッセージのラリーを短くするよう心がけること。
必要なことを簡潔に。
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