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報連相の大切さ

  • 執筆者の写真: 純子 江本
    純子 江本
  • 2022年9月17日
  • 読了時間: 3分

ある先生が

「本選申し込み1週間前なのに連絡ないけれど、予選落ちたのかしら・・。」

とTwitterに書き込んでいました。


ちょうど今日、私も生徒とこのようなやりとりをしました。

私:「〇〇受けるの?申し込んだ?」

生:「はい」(出来たら、「はい」だけではなく、いつ何の曲か、会場まで書いて返信するのがベター)

私:「いつ?何の曲?」

生:「△△です」


ここで問題なのは、生徒は口頭で言ったつもり。

先生側は申し込んでいるか分からない。

生徒も多くいる中、口頭で大事なことを伝えるよりも

メッセージで伝えると残るので良いでしょう。

①日時

②場所

③参加するイベント(コンクール)名

④曲目、作曲者

を伝えましょう。


先生に伝わっていない時点で、「知らなかった。」

場合によっては「やる気があるのか分からない」となってしまうのです。

こうした報連相は社会においても重要なことです。


また参加票が届いた時点で

参加票の写真等を送ってくださると助かります。

なぜかというと、結果がネットに発表され、名前はなく番号のみのことも多くあるからです。

参加票が届く時は、最後にラストスパートすることもありますから、

連絡があると私は嬉しいです。


そして、大切な結果。

・演奏して自分はどうであったか

・結果

・講評

・(私が生徒の立場なら)御礼の言葉

こうしたことを連絡するまでが一連の流れです。


講評をコピーして持ってくる生徒もいますが、私は写真を添付してくだされば十分です。

去年の点数や講評などもデータに残っていたりすると、紙より便利だと思います。


全ては準備から始まります。

先生から

「受けるの?受けないの?」

「申し込んだの?」

「いつ?何の曲?」

「結果は?」

と聞かれているうちは、結果も出にくいと思った方がいいでしょう。


先生から

「一生懸命だな・・。頑張ってほしいな・・。」

と思われるのもとても重要なことです。

受けるかどうか知らなければ、より良いレッスンもできません。

終わった後も知らんぷり・・こうしたことに気がつかない方は、いつまでも連絡しないということを繰り返します。


これはレッスンの中身以前の問題なのです。

本当に真剣に向き合うならば、こうした報連相を心がけましょう。

ーーーーーーーーー

<番外編>

「振替お願いします」

という連絡があります。


相手の立場を考えている方は

いくつか候補日をあげた上で連絡してくださるのです。


そうではない場合

生徒「振替お願いします」

先生「①②③どの日時が希望ですか?」

生徒「ああ〜、①②③ともダメなんです。」

先生「ではいつが良いのですか?」

生徒「④⑤のどちらかはいかがですか?」

先生「では、④にしましょう」

最初に候補日を挙げてくださらない場合、こうしたパターンが多いです。


なぜかというと、最初から候補日を考えている方は

先生側がいつだと振替してくれるか、おおよそ把握していたり、

自分の予定も頭にしっかり入れているからです。

また、レッスン自体を優先的に考えている方が多い傾向があります。


思いやりのある連絡方法としては、

なるべくメッセージのラリーを短くするよう心がけること。

必要なことを簡潔に。





 
 
 

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